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推し活で変わるコミュニケーション

「推し活」という言葉をご存じですか?

ほとんどの方がご存じかと思いますが、、、


推し活(推しの応援活動)は、最近ますます身近なものとなり、多くの人々に楽しまれています。


今更ですが、(笑)推しとは、アイドルやアーティスト、俳優、キャラクターなど、特に好きで応援している存在のことを指します。


皆さんの「推し」は誰(何)ですか?


ちなみに私は・・・福山雅治さんを推しています。かれこれ14年ほど応援していて毎年ライブに参戦するのを楽しみにしています。

あと最近は西島英俊さんも推してます^^

あとはいろいろ・・・笑


2024年ツアー最終日の武道館


推し活は単なる趣味を超えて、人と人とのコミュニケーションの形を変え、新しいつながりや交流の場を生み出しています。

推し活がどのように私たちのコミュニケーションに影響を与えているのか、わかりやすく説明します。



1. 推しが生む新しいつながり


まず推し活の魅力の一つは、同じ推しを応援する仲間とつながれることです。

たとえば、SNSやファンイベントを通じて、共通の推しを持つ人たちと出会い、自然と会話が生まれます。「あの曲が良かったよね」「あのライブ最高だったね」といった推しに関する話題で盛り上がり、そこから友達ができることも少なくありません。


推し活は、共通の趣味を持つ人同士が集まる場を提供し、その中で生まれる友情や交流が、他のコミュニケーションと比べて特に深いものになることがあります。お互いに推しを応援する気持ちを共有することで、仲間意識が高まり、強い絆が生まれるのです。


私の場合も、毎回福山さんのライブは一人で参戦しているのですが、先日日本武道館でライブは職場の同僚と一緒に参戦したんです。彼女にももちろん他の推してる人がいるのですが、福山のライブに参戦してみたいと言ってくれたんです。彼女とはよく試写会に行ったり、推し活動を共にすることが多いのですが、自分の推しに興味を持ってもらうことはとてもうれしいことです^^

もちろんですが、推し活の繋がりに年齢も関係ありません^^


出産してからというもの仕事先の同僚等とプライベートを楽しんだことって実は全くありませんでした。

職場の人間関係が悪かった訳ではありませんが、プライベートの時間を一緒に過ごすほどではなかったんです。


ですが、「推し活」を通して人間関係が深く関わり、コミュニケーションの幅がぐんと広ががったのを実感しています。


2. SNSを使った推し活


SNSは、推し活に欠かせない存在です。

X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどを使って、推しに関する情報を瞬時にチェックしたり、同じ推しを応援している人たちとリアルタイムでやり取りしたりできます。たとえば、新しい曲やドラマの発表があると、SNS上で「#推しの新曲」といったハッシュタグが使われ、ファン同士の交流が広がります。


SNS上では、推しの情報だけでなく、ファン同士が感想や応援メッセージを共有することで、さらに話が弾みます。また、ファン同士でイベントに一緒に行く計画を立てたり、応援グッズを作ったりと、推し活が日常生活の一部になっていく様子が見られます。SNSは、リアルな場では出会えない人とも簡単につながる手段として、推し活の中で大きな役割を果たしています。


3. 推し活がもたらすコミュニケーションの変化


先に申し上げたように推し活をしていると、人と人とのコミュニケーションがこれまでと少し違って感じることがあります。

たとえば、推しに関する情報をSNSで積極的に発信したり、他のファンと意見を交換したりする場面が増えると、自然とオンラインでの交流が主なコミュニケーション手段になっていきます。


ただし、これには注意も必要ですね。オンラインでのやり取りが増えると、現実の友達や家族との時間が減ってしまうこともあります。また、SNS上でのファン同士の意見が食い違ったり、過度な競争意識が生まれたりすることもあり、そうしたときにはストレスを感じることもあるかもしれません。


さらに、推し活に熱中しすぎてしまうと、お金や時間をたくさん使ってしまい、生活に影響が出ることもあります。推し活は楽しい反面、生活とのバランスを大切にしながら行うことが大切です。

子育て中の方でしたら、推し活に熱中しすぎて、育児よりも積極的になってしまうのは間違った推し活の楽しみ方です。


4. 思春期の子どもとのコミュニケーション


推し活のいいところなんですが、思春期の子供との会話が増えるということです。

まさに我が家がこれにあたります。


子供がだんだん大きくなってきて、子ども達それぞれに「推し」ができ始めると

推し活の楽しさを共感できるし、自然と会話も弾むんです。


思春期の息子も、自分の推しの話をしてくることがあるのですが、それに対して私も

自分の推しの話をすることで、お互いの共通点が見つかり、さらに話も盛り上がるんです。

また、息子の推しは韓国のアイドルグループなんですが、それもあってか、韓国語に興味が出ていたんです。

それに気づいたのは・・・私は韓国が好きで、いつかハングルを覚えたいと思っていたのですが、今年に入って夏あたりからハングル語を勉強し始めたんです。

そんな私をみていた息子が、


「韓国語勉強するならいいアプリあるよ」


と教えてくれたんです。私が少しずつハングルを覚えていくと、ハングルについて親子でちょっとした会話が生まれたり・・・


こういった親子との会話の変化は、障がいのありなしに限らずなのでは?と思います。


子供の成長とともに特に男の子なんかは本当に親の前ではしゃべらなくなりますよね

親子の会話は親からの一方通行な感じになることって多いと思います。

「うん」「あー」「わかった」など、子どもとの会話の返答がどんどん短くなってくるのはよく聞きます。


ですが、推し活は、家族のコミュニケーションも豊かにしてくれました。


推しを応援することで生まれるつながりや、共通の趣味を持つ人たちとの交流は、ますます広がっていくはずです。特に、SNSやオンラインコミュニティの進化に伴い、距離や時間に関係なく、世界中のファンがつながることができる時代になっています。


一方で、推し活を続けるうえで、自分自身の生活や心の健康を大切にしながら、バランスを取ることも忘れてはいけません。



明日のライブに行けるように、この家事を済ませておこう!

来月のライブに参戦するために、体力つけておこう!



など推しを応援する楽しみを感じつつも、自分の生活も充実させることで、推し活はよりポジティブで充実したものになります。



推し活は、単なる趣味を超えて、私たちのコミュニケーションの在り方を変え、新しいつながりを生み出す大切な活動です。同じ推しを応援する仲間とともに、楽しい時間を共有しながら、大人も子供も自分らしい推し活を楽しんでいきたいですね

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