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  • 執筆者の写真倉方利昌

”褒める”と子供も大人も今より自己肯定感があがる秘密

更新日:3月26日



こんにちは、倉方です。


ここ最近、折り込み広告や学校からのお知らせなどに『かけっこ教室』をよく見かけるよ

うになったと思いませんか?


実は、定番の子供の習い事になりつつあるようです。


走る子ども


先日、自宅のポストに「かけっこ教室」の体験会のお知らせが入っていたので、

それとなく子供に興味があるか聞いてみたところ


「かけっこが早くなれるなんて最高じゃん!」


との事だったので、

小学校5年の娘と3年生の息子と3人で『かけっこ教室』体験会に行ってきました。



自分の学生時代の部活の基礎練習のイメージで、

正直なところ、あまり期待せずに行ったんですが・・・


結果、子ども達は二人とも

「また行きたい!」

「また行きたい!」との事で、まずは1ヶ月

通ってみる事になりました。



何が子供達をそう思わせたのか?というと...


足の上げ方・手の振り方を教えられ、やってみたら

コーチがまっすぐ目を見て、

「(名前)+良かったよ!」

「(名前)+さっきより上手になった!」 と


”やればやっただけ誉められ続けて、

子どもはそれがうれしくてうれしくて

まさに心躍る様な体験”


だった様です。


笑顔の子ども


親の私から見ても、今後の人生の中で、

そんなに褒められることは、そうそうないだろうな~

と思えるくらいの誉められ方でした✨





その後の体幹トレーニングはとても多彩で、

チーム分けしてゲーム要素を取り入れたり、

自分の記録に調整したりと、

既存の通ってるお子さん達も含めて笑い声が響いていました。



きっと、かけっこ教室が定番の習い事になりつつある理由は、


『道具や難しい動きを必要とせず、“かけっこ”から始まって、ちょとずつ運動に自信を付けていける』



運動の苦手な子や、自信を持てていない子が、自己肯定感を高めるのに、こんなに理にか

なったスタートが、他には無いからではないかと感じました。



参加しているお子さん達は、低学年から高学年位までの小学生で

私の感覚では、走ることだけでなく

運動全般に苦手のあるお子さんも多い様に感じました。


体力も走力も個人毎の差は大分あったと思いますが、

速さの競争から解放されて、


運動を “やったら褒められる”  ので、


引け目を感じることなく、我が子も含めてどのお子さんも

みんな前のめりで参加している姿がとても印象的でした。


やはり「褒められる」という経験て大事なんですね。


実は人から期待されたり褒められることによって、

その期待に応えようと成果や能力の向上が見られる現象は教育心理学の用語で

ピグマリオン効果」と呼ばれています。


子育てや教育分野の他、企業での人材育成の面でも有効であることが認知されつつあるんです。ちなみにピグマリン効果は、アメリカの教育心理学者であるロバート・ローゼンタールが提唱したものです。



弊社でも毎月1回実施している事業所全体のミーティングでは

「自分が褒めてもらって嬉しかったこと」

「仲間の褒めたいところ」を発表することにしているんです。



仲間の前で褒めてもらうことで自信をつけてもらいその能力を伸ばしてもらいたい

という思いです。大人だって褒めてもらいたいんです。

まさに「ピグマリオン効果」に期待です✨


みんなに褒められてる大人


最後に、コーチが取り組んでいる指導を、療育の支援としてとらえても、

課題の設定や取り組ませ方、コーチング手法も実に感心させられました。



私にとっても、実に学びの多い体験会への参加でしたので、このあたりの話については

また別の機会でお伝えしたいと思います。



「コーチっ、来週もよろしくお願いしますっ!」



子どもの通っている進捗は、また次の機会にご報告致します。

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