テレ朝「博士ちゃん」で芦田愛菜ちゃんが教えてくれた家族愛の象徴
- 本社staff-k
- 1 日前
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土曜日の夕方、みなさんは何をしていますか?
テレ朝6時56分から放送されている、サンドウィッチマンと芦田愛菜ちゃんの番組「博士ちゃん」はご存知ですか?
割と好きで夕飯を作りながら、時には夕飯を食べながらみています。
毎回見ているわけではないのですが、この番組すごく好きなんです。
博士ちゃんとは、その名の通り、あることについてずば抜けて知識を持っている子供が「博士ちゃん」として出演し、その知識を教えてくれる番組。
本当に感心してしまうんです。
で、久しぶりに先日「博士ちゃん」を見たら、芦田愛菜ちゃんがスペインで海外ロケをやっていたんです。ゲストは渡辺直美さんでした

サグラダファミリアの秘密を解き明かす回でした。
そこで愛菜ちゃんが予習をしていたペリカンの彫刻の話に、思わず聞き入ってしまったんです。
知ってるよーという方は、そっとこのページを閉じるか、「うんうん」と読み流してくださいね。
紹介していた「サグラダ・ファミリアのペリカンの話」は、スペイン・バルセロナにあるサグラダ・ファミリア聖堂の「生誕のファサード」に彫刻されたペリカン像に関するものです。
🕊️ ペリカンの象徴的な家族愛の意味
サグラダ・ファミリアの「生誕のファサード」には、「生命の木」と呼ばれる彫刻があり、その下に白いペリカンの彫刻が配置されています。
このペリカンは、原始キリスト教において「聖体の秘跡(イエス・キリストの自己犠牲)」を象徴する存在です。
伝承によれば、ペリカンは食べ物がなく子どもたちが飢え死にしそうになると、自らの胸をくちばしで裂いて血を与え、子どもたちを養うとされています。
母性愛や家族愛とういうべきでしょうか
この行為は、イエス・キリストが人々の罪を贖うために自らを犠牲にしたことと重ねられ、自己犠牲と無償の愛の象徴とされているそうです。
🏛️ ガウディの意図と配置の工夫に隠された家族愛とは
このペリカンの彫刻は、サグラダ・ファミリアの「生誕のファサード」の中央に位置する「愛徳の門」の上部に配置されています。
ガウディは、このペリカンをイエス・キリストを象徴する「JHS」の文字よりも高い位置に配置しました。
これは、母性愛や家族愛が神の存在よりも尊いことを暗示していると解釈されています。
また、この重要なペリカンのシンボルは、遠くからだとよく見えるのに、近くに行っていざ地上から見上げると全く見えない位置に配置されています。
これは、「本当に大切なものは、身近にいるときには見えない」という真理を表現しているとされているそうです。
なんだか素敵な話だなって思いました。
確かに親子は近くにいるとその愛情が当たり前で大切さに気づきにくいものです。
特に子供はそんな親の愛に気づくのは、たいてい自分がまた親になった時ですよね?
実際私自身も、子供のころに親の愛情をありがたく感じたことってなかった気がします。
当たり前すぎて気づきませんでした。
自分が親になって自分の子供への愛情を注いでいる時にふと、あ、自分もこうやって
親からたくさんの愛情をもらって今があるんだなって感じるようになりました。
家族の愛って本当に近くにいる時ってきづけないんですよね。
サグラダファミリア聖堂の話はどれをとっても神秘的で、また140年も前の人の想いを現代まで引き継いで作り続けているのが本当に奇跡みたいな話ですよね。
そんなたくさんの隠された建築家ガウディのメッセージの一つが「ペリカン」に隠された
家族愛の話でした。
他のメッセージも丁寧に時間をかけて調べてみたいなぁ〜とおもいました。
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