皆さん、2024年10月からスタートしました 日本テレビ 土曜夜9時放送の
「放課後カルテ」はご存じですか? 主演は松下洸平さん。
簡単に説明しますと、松下洸平さん演じる態度も言い方も悪い小児科医が小学校の保健室の学校医として赴任し、子ども達が口に出せないいろいろな問題を見抜き解決していくという物語です。
松下洸平さんのファンということもあり、放送をとても楽しみにしていたんです^^。
そして第1話。とても衝撃でした。
ナルコプレシーの子供の話でした。
ナルコレプシーとは、日中、突然強い眠気を襲われたり、急に体の力が抜けたりする病気です。
大人だけでなく、子どもにもナルコレプシーは起こりますことがあります。
学校や遊んでいるときにも起こるんです。
ドラマの中でも、給食を食べている最中、お友達と話してる最中、授業中であっても
寝てしまっていましたね。
このナルコプレシーという病気ですが、実は私が以前メンタルケア心理士の資格取得の勉強をしている際に、テキストに出てきた病気だったので、病名と、強い眠気がある、という程度だけですが、知っていたんです。
ドラマでこのナルコプレシーという言葉が出てきた時はとても驚きでした。
とても聞きなれない言葉ですよね。
そして私自信も、強い眠気がある、ということだけしか知らなかったので、
ドラマの中で、給食を食べている時や、友達と話している最中にも寝てしまうということが
とても衝撃で驚きでした。
1.ナルコレプシーの原因
ナルコレプシーは、脳の中で「オレキシン」という物質が少ないことで起こると考えられています。このオレキシンは、目が覚めたり、眠ったりのを調整する仕事を持っています。 、脳がうまく目覚めをコントロールできなくなり、日中でも強い眠気を感じてしまいます。
また、遺伝(家族から引き継がれる)やウイルスの感染が原因になることもあります。 特に、家族にナルコレプシー人がいる場合、その影響を受けやすいことが知られてるそうです。
2. ナルコレプシーの主な症状
● 強い眠気
ナルコレプシーの一番大きな特徴は、日中に急にとても眠くなってしまうことです。授業中や遊んでいる時間でも、突然眠ってしまうことがあります。短い時間だけ眠っても、その後は少し元気になることがありますが、この強い眠気は頻繁に行われます。
まさにドラマでも同じ症状が演出されていましたよね
● カタプレキシー(力が抜けること)
「カタプレキシー」とは、笑ったり、びっくりしたりした時、突然体の力が抜けてしまうことがある。 膝がガクッと折れたり、物を落としてしまう事がある。 、倒れてしまうこともあります。
こちらも、ドラマを観て知った症状です!
● 体が動かなくなる(睡眠麻痺)
「睡眠麻痺」は、目が覚めているのに体が動けなくなる状態です。
ドラマの中では、子どもが「金縛り」になると訴えていました
3.ナルコレプシーが与える影響
ナルコレプシーになると、学校生活や友達との遊び、勉強に大きな影響があります。
授業中に急に眠くなってしまうため、集中して勉強することが出来ません。
たまに力が抜けてしまうカタプレキシーも、友達との遊びの中で危険な事があります。
ナルコレプシーは、他の人からは「怠けている」や「集中していない」と評価されることが多く、これが子ども自身の自信を無意識にしてしまうこともあります。そのため、家族や学校の理解がとても大切なんですね
ドラマの中でも、ナルコプレシーを知らないお友達やお母さんからも、冷たい視線を浴び、心無い言葉を浴びとても気持ちがすり減ってしまっていました。
本当に周りの協力や、理解がとても重要な病気です
ナルコレプシーを完全に治すことは難しいことをドラマでも言っていましたが、治療によって症状を軽くし、普通の生活を送りやすくすることが可能みたいですね。
まとめ
ナルコレプシーは、ただの「疲れ」や「怠け」ではなく、病気です。
正しい診断と治療を受けることで、症状をうまくコントロールしながら学校生活や遊びを楽しむことができるようですが、家族や学校の協力がとても重要です。
子どもは自信を持って日々を過ごすことができるように周りの人たちが理解してくれて、サポートしてくれることが、ナルコレプシーの子どもにとってとても大切なことです。
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