え? 見えていたのは本当に…? 「大丈夫、愛だ」衝撃の真実と心の病気
- 本社staff-k

- 11月6日
- 読了時間: 4分
韓国ドラマ「大丈夫、愛だ」ってどんな話?
個人的に韓国ドラマをよく見るんですが、障害を抱える主人公の話は結構題材ととして
使われているんです。
過去のブログでもいろいろ紹介させていただいています。
そして、どれもとてもメッセージ性の強い作品が多いなぁというのが感想です。
少し古いドラマになるんですが、10年くらい前のものです笑
誰もがテレビやSNSを見る時代なので、気軽に見て、そういう心の病気があるんだ!
と構えずに知ってほしいです。
ドラマ「大丈夫、愛だ」で知った心の病気についてこちらで紹介させていただきます。
精神に障害がある、、、というと少し難しいような気さえしてしまいがちですが、
ドラマを通して、その病気についてまずは「知る」ということを目的に
ブログを読み進めていただければと思います

韓国ドラマ「大丈夫、愛だ」は、心に傷(トラウマ)を持つ人たちが、お互いを理解し合いながら成長していく物語です。
愛の話であり、心の病気(精神障害)について考える作品でもあります。
主人公は ジェヨル(男性) と ヘス(女性)。
二人とも外から見ると、仕事もできて、周りの人と楽しく過ごしているように見えます。
でも、心の中には誰にも言えない 「つらい気持ち」や「痛み」 を抱えています。
このドラマが教えてくれることは、
「見た目だけでは、その人の苦しみは分からない」ということです。
ドラマに出てくる心の病気をやさしく説明
① トラウマ(心のキズ)
ヘスは小学生のときの出来事がきっかけで、人を深く信じたり、恋愛したりすることがこわくなってしまった女性です。
トラウマとは、過去のつらい体験が心に残り、今の生活に影響してしまうこと。
例えば、犬にかまれた経験があると、見るだけでこわくなる…そんな感じです。
② 統合失調症(とうごうしっちょうしょう)
ジェヨルは、実は統合失調症という病気を持っています。この病気は、
いない人が見える
聞こえない声が聞こえる
現実と頭の中の世界が混ざってしまう
といった症状が出ることがあります。
ドラマでは、ジェヨルが 「見えている少年」 が本当はいない人物であることが、後半で明かされます。
統合失調症は「こわい人の病気」ではありません。
脳のバランスが崩れてしまう病気で、治療やサポートで良くなることが分かってきています。
③ パニック障害
ヘスの友だちの精神科医・ドンミンは、パニック障害を持っています。
ある日ふいに、
心臓がドキドキする
息が苦しくなる
倒れそうなほど不安になる
などの症状が出ます。
これは、その人が「弱い」からではなく、
脳が『危険だ!』と間違って反応してしまうからです。
「心の病気」って恥ずかしいこと?
ドラマの中で、多くの登場人物は 他人に知られることをこわがります。
でも、精神科医のヘスがこう言います。
「心の病気は、骨折や風邪と同じ。見えないだけで、治療すれば良くなる。」
これがとても大切なメッセージです。
✔ 風邪をひいたら病院に行く
✔ 足をケガしたらギプスをする
✔ 心がつらいときは、専門の人に相談する
どれも 同じくらい自然なことです。
このメッセージはとても胸に刺さりました。
私たちにできること
心の病気を持つ人は、ただ助けが必要なだけなんです。
「面倒な人」「やっかいな人」ではありません。
私たちができる大切なことは、まず理解しようとすること。
「大丈夫?」と声をかける
無理に励まさず、「話を聞く」姿勢でいる
心の病気をネガティブな言葉で言わない
それだけでも、誰かを救う力になります。
このドラマが教えてくれたこと
「大丈夫、愛だ」は、心の病気を持つ人を 特別視しないドラマです。
登場人物はみんな、
傷つきながら
間違いながら
でも他人を思いやりながら
成長していきます。
そして、ジェヨルとヘスの愛を通して、
心の傷があっても、愛していいし、愛されていい
というメッセージが伝わってきます。
最後に
もし周りに、
少し疲れている人、
元気がない人がいたら、そばにいてあげるだけでいいんです。
そしてあなた自身がつらいときは、「助けて」と言っていいんです。
心は目に見えないからこそ、大切に、やさしく、自分の心も誰かの心も同じに。


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