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え? 見えていたのは本当に…? 「大丈夫、愛だ」衝撃の真実と心の病気



韓国ドラマ「大丈夫、愛だ」ってどんな話?


個人的に韓国ドラマをよく見るんですが、障害を抱える主人公の話は結構題材ととして

使われているんです。

過去のブログでもいろいろ紹介させていただいています。

そして、どれもとてもメッセージ性の強い作品が多いなぁというのが感想です。

少し古いドラマになるんですが、10年くらい前のものです笑


誰もがテレビやSNSを見る時代なので、気軽に見て、そういう心の病気があるんだ!

と構えずに知ってほしいです。


ドラマ「大丈夫、愛だ」で知った心の病気についてこちらで紹介させていただきます。

精神に障害がある、、、というと少し難しいような気さえしてしまいがちですが、

ドラマを通して、その病気についてまずは「知る」ということを目的に

ブログを読み進めていただければと思います


韓国ドラマ 「大丈夫、愛だ」
画像はネットよりお借りしています


韓国ドラマ「大丈夫、愛だ」は、心に傷(トラウマ)を持つ人たちが、お互いを理解し合いながら成長していく物語です。


愛の話であり、心の病気(精神障害)について考える作品でもあります。


主人公は ジェヨル(男性) と ヘス(女性)


二人とも外から見ると、仕事もできて、周りの人と楽しく過ごしているように見えます。

でも、心の中には誰にも言えない 「つらい気持ち」や「痛み」 を抱えています。



このドラマが教えてくれることは、


「見た目だけでは、その人の苦しみは分からない」ということです。



ドラマに出てくる心の病気をやさしく説明



① トラウマ(心のキズ)

ヘスは小学生のときの出来事がきっかけで、人を深く信じたり、恋愛したりすることがこわくなってしまった女性です。

トラウマとは、過去のつらい体験が心に残り、今の生活に影響してしまうこと

例えば、犬にかまれた経験があると、見るだけでこわくなる…そんな感じです。



② 統合失調症(とうごうしっちょうしょう)

ジェヨルは、実は統合失調症という病気を持っています。この病気は、

  • いない人が見える

  • 聞こえない声が聞こえる

  • 現実と頭の中の世界が混ざってしまう

といった症状が出ることがあります。


ドラマでは、ジェヨルが 「見えている少年」 が本当はいない人物であることが、後半で明かされます。


統合失調症は「こわい人の病気」ではありません。

脳のバランスが崩れてしまう病気で、治療やサポートで良くなることが分かってきています。



③ パニック障害

ヘスの友だちの精神科医・ドンミンは、パニック障害を持っています。

ある日ふいに、

  • 心臓がドキドキする

  • 息が苦しくなる

  • 倒れそうなほど不安になる

などの症状が出ます。

これは、その人が「弱い」からではなく、


脳が『危険だ!』と間違って反応してしまうからです。



「心の病気」って恥ずかしいこと?



ドラマの中で、多くの登場人物は 他人に知られることをこわがります

でも、精神科医のヘスがこう言います。

「心の病気は、骨折や風邪と同じ。見えないだけで、治療すれば良くなる。


これがとても大切なメッセージです。

✔ 風邪をひいたら病院に行く

✔ 足をケガしたらギプスをする

✔ 心がつらいときは、専門の人に相談する

どれも 同じくらい自然なことです。


このメッセージはとても胸に刺さりました。



私たちにできること

心の病気を持つ人は、ただ助けが必要なだけなんです。

「面倒な人」「やっかいな人」ではありません。


私たちができる大切なことは、まず理解しようとすること。


  • 「大丈夫?」と声をかける

  • 無理に励まさず、「話を聞く」姿勢でいる

  • 心の病気をネガティブな言葉で言わない

それだけでも、誰かを救う力になります。


このドラマが教えてくれたこと

「大丈夫、愛だ」は、心の病気を持つ人を 特別視しないドラマです。

登場人物はみんな、

  • 傷つきながら

  • 間違いながら

  • でも他人を思いやりながら

成長していきます。

そして、ジェヨルとヘスの愛を通して、

心の傷があっても、愛していいし、愛されていい

というメッセージが伝わってきます。


最後に

もし周りに、


少し疲れている人、

元気がない人がいたら、そばにいてあげるだけでいいんです。



そしてあなた自身がつらいときは、「助けて」と言っていいんです。

心は目に見えないからこそ、大切に、やさしく、自分の心も誰かの心も同じに。

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