知らないと逆効果。不登校の子に親がやりがちなNG対応
- 本社staff-k

- 4月1日
- 読了時間: 4分
「最近、学校に行きたがらない」
「朝になると体調が悪くなる」
「このままずっと行けなくなったらどうしよう…」
子どもの不登校に悩んでいる保護者の方は、とても多くなっています。
でもまず最初に伝えたいことがあります。
👉 不登校は“珍しいこと”ではありません。
今は、どの学校にも不登校の子どもがいる時代です。
それだけ、多くの子どもが何かしらの悩みや生きづらさを感じています。
この記事では、不登校について「よくある悩み」と「大切な考え方」を、やさしく解説していきます。

不登校になる理由はひとつじゃない
保護者の方がまず気になるのは、「どうして行けないの?」という理由だと思います。
でも実は、不登校の理由はとても複雑です。
たとえば…
・友達関係がうまくいかない
・先生との相性が合わない
・勉強についていけない
・集団がしんどい
・音や人の多さに疲れる
・なんとなく不安になる
こうした理由が、1つではなくいくつも重なっていることが多いです。
そして大事なのは、
👉 子ども自身も理由がはっきりわからないことがある
ということです。
だから、「なんで行けないの?」と何度も聞かれると、子どもはさらに苦しくなってしまいます。
保護者が一番不安になること
不登校になると、保護者の方はこんな不安を感じやすくなります。
「このまま将来どうなるの?」
これはとても多い悩みです。
でも、安心してほしいのは、
👉 不登校=将来ダメになる、ではありません
今は、学校以外の学び方も増えています。
・フリースクール
・通信制高校
・オンライン学習
など、いろいろな選択肢があります。
大切なのは、「学校に行っているかどうか」よりも、
👉 子どもが安心して過ごせているかどうかです。
「甘えじゃないの?」
これもよく聞かれます。
でも、不登校は“甘え”ではありません。
たとえば大人でも、
・強いストレスがある
・人間関係がつらいそんな環境にいたら、行きたくなくなりますよね。
子どもも同じです。
👉 行けないのは「サボり」ではなく「限界」のサインです
「どう接すればいいの?」
これが一番むずかしいところです。
つい言ってしまいがちな言葉があります。
・「いつになったら行くの?」
・「みんな行ってるよ」
・「がんばりなさい」
でも、こうした言葉は逆効果になることが多いです。
なぜなら、子どもはすでに「行けない自分」に悩んでいるからです。
家でできる関わり方のポイント
では、どう接すればいいのでしょうか?
大切なポイントは3つです。
① 安心できる場所をつくる
まずは、「家が安心できる場所」であることが大事です。
・無理に学校の話をしない
・ゆっくり休ませる
・好きなことをする時間を認める
👉 「ここにいていいんだ」と思えることが回復の第一歩です
② 話を聞く(アドバイスより共感)
子どもが話してくれたときは、
×「こうしたらいいよ」ではなく〇「そうなんだ、つらかったね」
と気持ちを受け止めることが大切です。
正しい答えを出すことより、
👉 「わかってもらえた」と感じることが重要です。
③ 少しずつ外とのつながりを持つ
元気が出てきたら、
・短時間の外出
・好きな場所に行く
・放課後等デイサービスなどの利用
など、少しずつ社会とのつながりを増やしていきます。
いきなり学校に戻る必要はありません。
👉 小さな一歩で大丈夫です。
実は多い「発達特性」との関係
最近は、不登校の背景に
・発達障害
・感覚の敏感さ
・人との関わりの苦手さ
が関係しているケースも増えています。
たとえば、
・音がうるさくて教室にいられない
・集団行動がつらい
・急な予定変更が苦手
などです。
こうした場合、「気持ちの問題」ではなく、👉 特性として理解することが大切です。
不登校は「休む力」
ここで少し考え方を変えてみてください。
不登校は「ダメなこと」ではなく、
👉 自分を守るために休んでいる状態
とも言えます。
無理して行き続けてしまうと、心や体がもっと疲れてしまうこともあります。
だからこそ、
👉 「今は休む時期なんだ」と考えることも大切です。
まとめ
不登校は、誰にでも起こりうることです。
そして、すぐに解決するものではありません。
でも大切なのは、
・原因を無理に探しすぎない
・子どもを責めない
・安心できる環境をつくる
・少しずつ前に進む
この積み重ねです。
最後に。
保護者の方も、とても不安でつらいと思います。
でも、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
学校、支援機関、放課後等デイサービスなど、頼れる場所はたくさんあります。
👉 「どうすればいいかわからない」と思ったら、誰かに相談していい
それだけでも、大きな一歩です。
そして何より、
👉 子どもはちゃんと、自分のペースで進んでいきます
焦らず、比べず、見守っていきましょう。




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