先日テレビで、「全国いちご選手権」とやらが開催されてると言うニュースをみたんです。
*画像はネットよりお借りしています。
今年の優勝が埼玉県の「あまりん」と言う品種だそうです。
埼玉に住んで何十年と経ちますが、「あまりん」と言う品種は初めて聞きました。
ご存知でしたか?
食べてみたいですね〜🍓
子供達が小さい頃によく「いちご狩り」へ行ったのを思い出します。
家族全員大好きな「果物」です。
「果物」と↑書きましたが、なんといちごは学問的に言うと「野菜」が正しいんですよ。
ちなみに、いちご選手権の審査員は日本野菜ソムリエ協会の”野菜ソムリエ”です。
野菜といえば・・・(やや強引な流れ笑)
はい、野菜といえばなんですが、子供の嫌いな食べ物ランキングで
上位を占めています。。。^^
漬物が1位ですね。。。
我が家の子供たちは干し大根で作られた「つぼ漬け」は好きですが笑
障がいのあるなしに限らず、嫌いな食べ物として野菜が上位を占めているんですが、実は障がいがあるために、野菜が苦手なこともあるんです。
それは、障がいの一種である自閉症スペクトラム障がい(ASD)を持つ子供達は、時に特定の匂いや食感に過敏に反応することがあるんです。
そのため、野菜の匂いや食感が苦手で、食べるのを嫌がることがあります。
また、自閉症スペクトラム障がいの子供たちは新しい食べ物を受け入れるのが難しく、同じ食事のパターンにこだわる傾向があります。
”こだわりが強い”んです。
これは食べ物に限らずですが、例えば2023年1月から放送が開始された
「厨房のありす」と言うドラマ、ご存知の方いらっしゃいますか?
ありすと言う自閉症スペクトラム障害の主人公は曜日で使う食器の色や洋服の色
歩く場所、食べるものを決めているんです。
実際に私が自閉症スペクトラム障害を抱えている子供や大人が周りにいるわけではないのでドラマを通じてその言動などを理解しているのと、勉強で得た知識をお伝えしています。
ドラマを見て自分が勉強して得ていた知識で自閉症スペクトラム障害について書いている記事があります。記事はこちらです。
自分で決めたルールに忠実に生活するんです。
少し話がそれましたが、以上のように自閉症スペクトラム障がいのある子供達は、新しい野菜(自分がそれまでに食べたことがない野菜)を試すことに抵抗を感じることがあるんですね。
ただし、野菜嫌いが自閉症スペクトラム障がいの原因ではありませんし、すべての自閉症スペクタラム障がいの子供たちが野菜を嫌うわけではありません。
もちろん個人の障がいの症状によっても状況は異なると思います。
自閉症スペクトラム障がいや発達障がいを持つ子供たちにとって、野菜を含む健康的な食事を取り入れることは重要です。
当たり前ですが、障がいのあるなしに限らず。
家庭で野菜を食べる方法や調理法を工夫し、食事のバリエーションを増やすことで、健康的な食事を楽しく食べられるようにサポートできたらいいですよね。
もうほんと障がいの有無に関係なく子育てにおいてですね。
余談ですが子供が野菜が嫌いな原因に、カゴメが行った野菜嫌いのアンケート調査を拝見したことがあります。
ネットで見つけて、なるほどなって思った記憶なので、そのアンケート結果をこちらの記事でもご紹介しますね。アンケート結果はこちらから
そのアンケート結果では、緑黄色野菜が嫌いな子供の家庭では、食卓に上がる頻度が少ないのも影響していると言う結果が出ていました。そのほか色々な結果がわかり面白いです。
古いデータではありますが参考になると思います。
このように、野菜嫌いと自閉症スペクトラム障がいの関係は、感覚過敏や食事のルーチンへのこだわりが影響していますが、個々の状況によって異なります。
野菜を楽しむ方法を見つけるために、個別のサポートやアプローチが必要ですね。
いかがでしたか?
少しでも参考になると嬉しいです。
また、こんなアプローチがよかったよ!などあればコメントをお願いします。
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